民法第594条

借主は、契約又はその目的物の性質によって定まった用法に従い、その物の使用及び収益をしなければならない。

  1. 借主は、貸主の承諾を得なければ、第三者に借用物の使用又は収益をさせることができない。
  2. 借主が前二項の規定に違反して使用又は収益をしたときは、貸主は、契約の解除をすることができる。

宅建試験で出題された問題

2013年 問題8

次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

2. 建物所有を目的とする借地人は、特段の事情がない限り、建物建築時に土地に石垣や擁壁の設置、盛土や杭打ち等の変形加工をするには、必ず賃貸人の承諾を得なければならない。

正解 4

2009年 問題12

A所有の甲建物につき、Bが一時使用目的ではなく賃料月額10万円で賃貸借契約を締結する場合と、Cが適当な家屋に移るまでの一時的な居住を目的として無償で使用貸借契約を締結する場合に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。

1. BがAに無断で甲建物を転貸しても、Aに対する背信的行為と認めるに足らない特段の事情があるときは、Aは賃貸借契約を解除できないのに対し、CがAに無断で甲建物を転貸した場合には、Aは使用貸借を解除できる。

正解 2